※あくまでも標準費用ですので各校によっては異なる場合があります。
高等学校就学支援金制度
高等学校就学支援金制度とは?
高等学校等就学支援金は、ご家庭の教育費負担軽減を目的として作られた国の制度です。日本国内に住所を有し、国公私立の高等学校などに通う生徒に対し国から支給されます。新入生・既卒生・年齢・性別問わず対象となります。
就学支援金額計算方法(通常の支給限度額の場合)
新入生 履修単位数×4,812円
注意事項
- 就学支援金は授業料のみに適用されます。検定料・入学金・教育関連諸費・施設設備費・スクーリング費には適用されません。
- 就学支援金の適用上限は年間で30単位、3年間で74単位(前籍校での履修単位を合わせて)となります。
- 高校や国立高専などの在学期間がある場合、通算で一定の期間を超えますと、就学支援金は支給されません。
※就学支援金制度は、国の政策により変更になる場合があります。
就学支援金取得要件
市町村民税の所得割額によって支給される額が変わり「市町村民税の所得割額」が304,200円を超える世帯(両親合算)には就学支援金は支給されません。
就学支援金支給例
25単位履修1.5倍加算の場合
25単位×4,812円×1.5倍(加算)=支給額:180.450円【年間】
手続きの流れ(例)
①学校は該当者に対して支給額の就学支援金を差し引いて学費を案内
②学費納付の後、入学した高校に申請書類提出
③申請書類を学校で取りまとめた上、提出
④国(都道府県)は学校に対して就学支援金を支給