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通信制高校やサポート校高等専修学校をもっと知ろう

通信制高校って?

通信制高校って?

「通信」 と言う言葉が入っているためインターネット学習やレポートを提出して高校卒業資格を取得する高校?と思っている方も多いいと思いますが、今どきの通信制高校は現状のお子様の様子に合わせて様々なコースが用意されています。
登校型では、毎日通う週5日コース  週3日コース 週1日コース があり、登校をしない在宅型コース ネットで勉強ができるコースと様々です。

通学型のコースには、全日制の高等学校と同様に 体育祭・遠足・修学旅行・学園祭など様々な学校行事を楽しむことができますし、部活動も盛んに行っている通信制高校もあります。中には甲子園に出場した高校も!!

では、全日制の高等学校と通信制の週5日コースとでは何が違うの?という質問が多々あります。全日制の高等学校では3年間の習得単位数が80単位前後に対し通信制高校では74単位取得で高校卒業資格が取得できます。
習得単位数が少ないことで、授業開始時間が少し遅かったり、授業時間が短かったりと全日制の高等学校よりゆっくりと高校生活を過ごすことができます。

もちろん大学進学に関しても全日制の高等学校同様、指定校推薦もありますので大学進学に関しても安心です。弱点と言えば、通常の授業内容が基礎的な内容になっていますので、難関大学などを進学先に希望している方には授業内容が不足するため、通信制高校の授業とは別に予備校や塾などを併用する方もいます。

通信制高校とは今までの全日制の高等学校とは違い、生徒の自主性や個性、興味などを十分が生かされる第二の進学先と言ってもよいでしょう。

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