21世紀教育研究所 ブログ
不登校を克服したお母様の体験記

将来、色々な道がある。誰かに頼ることも大事。

ポテトヘッドさん

通信制高校1年生の男子です。
僕は小学校6年の頃からいじめを受けていました。
今はなくなったけどいじめられる側の辛さがわかるので今回書くことを決めました。

僕のいじめは小学校6年生の頃、急に周りの子から仲間外れにされたり無視されるのから始まりました。
それだけでも辛く苦しかったです。
誰にも相談できず1人で抱え込んでました。
周りの子も皆助けたら自分がやられる恐怖で誰も助けてくれなかったですが唯一声をかけてくれる友達に救われてました。
時間が経つにつれて友達も声をかけてくれなくなりましたが平気なフリをしていました。
そのまま地元の公立中学に上がっても状況は変わりませんでした。
だんだんと学校のことを考えるだけで腹痛や頭痛で体調が悪くなりました。
その後、学校にも行けなくなり家族には学校に行ってるフリをしたりもしてました。
心配をかけたくないというよりも言ってもわかってくれないと思い込んでました。
その時は特に夜寝れないことが辛かったです。
布団の中で悪いことばかり思い出したり考えたりしていました。
自殺しようかと考えた時期もありました。
夜が来るのが怖かったです。

そんな時助けてくれたのはネットの友達でした。
毎日話をしてくれて、ゲームしてくれて、相談に乗ってくれる人がいてとても救われてました。
小中いじめられていたけどちゃんと相談できる友達が居たので救われました。
いじめられてる人でも少しでも相談できる場所があれば救われると思います。
今悩んでるとしたら誰でもいいから相談出来る人に相談してください。そして悩んでる人がいるって分かってたら声をかけてあげてください。
お互いのちょっとの勇気でいじめによる自殺は防げると思います。

学校に行かないのは逃げだという人たちもいるし、義務教育なんだから行きなさいと言う人たちもいます。
ですが、義務教育だからと言っていじめてくる人達の所にわざわざ行かなくてもいいと思います。
なので、辛い、苦しいと思うなら逃げてもいいんです。高校は通信校にするという道もありますし、今の時代中卒、高卒関係なく仕事を掴めるチャンスがいっぱいあります。
誰かに頼る、誰かを助けたいその心掛けが一番大事だと思います。
もし周りにいじめられている子がいて、やめろよと言うのが言えなかったら周りの先生に頼ってみたり、影でその子に声をかけてみたりしてください。それだけでもいじめられてる人の心が救われると思います。僕は一人だけでも自分を気にしてくれる人がいることに救われました。でも今はまだ思い出すと苦しい気持ちがあります。

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